しじみとチーズで健康の相乗効果!
ワインを始めとするお酒の「おつまみ」として愛されているチーズ。
そのチーズと今話題の「しじみ」が、相性抜群な事をご存知でしょうか?
今回は、しじみとチーズの健康効果について、皆さんにご紹介させて頂きます。
しじみで肝臓を労る
しじみとチーズは、共に肝臓を労る健康効果を持っている食材です。
特に、アルコール摂取後の肝臓の働きを助け、毒素を体外へへ移出する手助けをしてくれます。
しじみとチーズには、両方に「オルチニン」と呼ばれる成分が含まれており、オルチニンによって肝臓を労る効果が発揮される事が認められています。
飲酒の席が多くなるサラリーマンには、とても嬉しい食材です。
「飲んだ後のしじみ汁」という言い回しを聞いたことがないでしょうか?
しじみが採れる多くの地域で、昔から伝えられている話です。
これには、先人たちが身を持って体験した経験が伝えられており、現代科学によってその効果・効能が解明されつつあります。
チーズで肝臓を労る
チーズに含まれる平均的なオルニチンの含有量は、100グラムあたり最大で約8mgと言われています。
1日に必要なオルニチンの量をスライスチーズで考えると、1日に6枚程度食べれば摂取できる量です。
比較的少量で、肝臓を労る効果を得ることが出来ます。
クリームやバターなどの乳製品は、中性脂肪として体内に蓄積されやすいのですが、チーズはコレステロールを吸着してくれる動物性乳酸菌を含んでおり、中性脂肪を減少させてくれる効果が期待されています。
さらに、チーズの脂質は細かい球状になっており、他の乳製品に比べて燃焼されやすいと言われています。
しじみとチーズで肝臓を大切に
しじみもチーズも栄養価が高く食品として優れており、栄養素の組み合わせとしては非常に相性の良い食材です。
しじみとチーズの両方にオルチニンが含まれており、その他の豊富な栄養素は健康を支える為の多くの効果を発揮してくれます。
ひたすら働き続ける肝臓は、常に疲れている状況にあると言われています。
ひたすら働き続ける人を想像してみて下さい。
回復することを考慮しなければ、体調を壊し、見た目よりも老けて見える場合もあります。
これは、肝臓も同様です。
健康な肝臓であり続けるために、普段から肝臓を労り大切にすることで、結果として健康的な自分を手にれることが出来ると考えられています。
メディアや書籍で、しじみとチーズを両方使うような料理のレシピも多数紹介されています。
しじみを使ったピザなどは、栄養価に優れた料理ですね。
しじみとチーズを毎日食べると、さすがに飽きてしまうかもしれません。
しかし、毎日の朝ごはんにチーズを利用したり、味噌汁にしじみを入れてみたりと、工夫すれば定期的な摂取も可能ではないでしょうか。
定期的なしじみとチーズ、続けて健康な肝臓を手に入れてみては、いかがでしょうか。