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しじみのすべて

しじみでぐっすり!不眠解消

肝臓の働きを助け、疲労を回復してくれる効果があるとして人気のしじみ。
そのしじみが不眠症にも効果を発揮してくれることをご存知でしょうか?
今回は、しじみの不眠症解消効果について、皆さんにご紹介させて頂きます。

自律神経に働きかけてくれるオルニチン

肝臓の働きを助け、疲労回復効果を発揮してくれると認められているオルニチン。
そのオルニチンが、自律神経の働きも改善してくれる事が分かってきています。
ベッドに入ってもなかなか眠ることが出来ない場合、もしかしたらそれは自律神経のバランスが崩れていることが原因で、神経が高ぶっているからかもしれません。

しじみのオルニチンを摂取することにより、自律神経のバランスを安定させ、高ぶった神経を通常の状態の戻すことが出来ると考えられており、睡眠障害の解消に期待が寄せられています。
オルニチンの精神状態安定効果を期待し、眠る前に摂取することで翌朝すっきりと目覚められそうです。

トリプトファンによる睡眠導入

自律神経のバランスを整えてくれるオルニチンだけではなく、しじみには「トリプトファン」と呼ばれる成分が含まれており、睡眠の質を高めてくれる効果が期待されています。
トリプトファンはアミノ酸の一種で、深い眠りに導いてくれるとして知られている「メラトニン」を生成するための材料として知られています。
メラトニンは睡眠ホルモンとして知られており、深い眠りに誘ってくれる成分として注目を集めています。
しっかりと眠っているのに目覚めが悪い場合や、すっきりせずに疲労が残っている場合などは、深い睡眠を得られていないと考えられており、浅い眠りによる睡眠不足が疑われます。

メラトニンがしっかりと生成されていれば、短い時間でも効果的に回復効果を得ることが出来ると考えられており、朝すっきりと目覚めることが出来ると言われています。
さらに、睡眠中に行われる回復(細胞の修復・再生)は、成長ホルモンが分泌される事で実現されていますが、深い睡眠状態にないとその働きが十分に発揮されないとも言われており、メラトニンによる深い眠りは疲労回復にも影響すると考えられています。

セロトニンが睡眠導入を促進

オルチニン、トリプトファンの次は「セロトニン」です。
しじみに含まれているトリプトファンは、神経伝達物質である「セロトニン」の分泌も促してくれます。
セロトニンは興奮した脳の状態を静め、睡眠前のスマートフォン利用などで発生したストレスや疲労を軽減させる効果があると言われています。
乱れた心がリラックスすることで、スムーズな睡眠への導入が期待されています。
さらに、セロトニンには、抗ストレス効果もあると期待されており、セロトニンの分泌が活発であればあるほどストレスの蓄積を防いでくれると考えられています。

しじみの効果で気持ちの良い朝を

いかがでしたでしょうか?
しじみに含まれる成分によって、快適な睡眠が得られそうです。
疲れた身体を癒やしてくれるのが睡眠です。
しじみの効果によって心地よい睡眠導入と疲労回復が実現できれば、すっきりと朝を迎えられそうですね。
寝る前のしじみ。今夜から試してみてはいかがでしょうか。